畳のツノダでは、環境面に配慮した栽培によるイグサを使っています。
九州いぐさ生産農家では、エコファーマー制度や銘柄確立研究会の取り組みを行っています。
土づくり、化学肥料、農薬の低減を一体的に行う農業生産方式の導入計画を策定し、「持続性の高い農業生産方式」として県知事の認定を受けることができます。
この認定を受けた農業者の愛称を“エコファーマー”といい、エコファーマーマークを使用することができます。
1.エコファーマーの推進、循環型農業の実践
・植物残渣を原料とした堆肥を施し地力増進。
・化学肥料そして、化学農薬の軽減。
・化学燃料脱却への模索
2.イグサ残留農薬・重金属の検査(分析対象農薬260項目)
3.耐摩耗試験
・畳表の端部を紙やすりを使って250回擦り、擦り減った厚さで強度を評価。
4.フェードメーターによる退色試験
・紫外線を発する特殊な装置を使い、5〜10年後の畳の状態を再現。
5.トレーサビリティーの公開
・熊銘会ホームページ(http://blog.livedoor.jp/yuumeikai/)
(サイドバーの会員名をクリックする事で、簡単に生産者の情報を確認する事が出来ます)
くまもとグリーン農業とは・・・
土づくりをして、化学合成された肥料や農薬を出来るだけ使わない“環境に配慮した農業”のことを熊本県では「くまもとグリーン農業」と呼んでいます。
生産宣言・応援宣言制度・・・
くまもとグリーン農業を広めるための取組みの一つとして、「生産宣言・応援宣言制度」がつくられました。この制度は、くまもとグリーン農業を広めるためにひとりひとりが取り組むことをそれぞれ宣言する、というもので、生産者が行う「生産宣言」と消費者や会社などが行う「応援宣言」が有ります。